「いつも疲れている気がする」

「ちょっとしたことでイライラする」

「急にほてって汗をかく」

 

 

40代を迎えると、そのような症状に悩まされる女性が多くなります。これは、特別なことではなく、多くの女性が体験する更年期の前触れのような症状です。

 

 

更年期や更年期の前触れの時期は、ホルモンバランスと自律神経のバランスが崩れやすく、心と身体が不安定になってしまうので、このような症状がおこります。


実際に症状が起きるようになってから、必要以上にナーバスにならないよう、この時期におこりえる症状と、更年期が始まる年齢など、更年期についてある程度把握しておきましょう。

 

更年期症状が出るのは何歳くらい?

更年期とは、閉経前の5年間と閉経後の5年間を合わせ、約10年間を指す言葉です。この10年間は、7歳のころから分泌され続けていた女性ホルモンが、急激に減少していくので、体調に大きな変化が現れます。そのさまざまな症状が更年期障害と言われる症状です。

 

女性は妊娠、出産に向け、7歳ぐらいから女性ホルモンの分泌が始まります。小学生の頃、女子は男子に比べて精神年齢が高かったのは、この為かもしれませんね。そして思春期を迎えると初潮を迎え、妊娠、出産できる年齢に達する10代の終わりごろから30代までは女性ホルモンが活発に分泌されます。

 

30歳を過ぎると、女性ホルモンは卵巣の機能の低下に伴って徐々減り始め、40代後半からは急激に女性ホルモンが減少するので、更年期を迎えます。その為、平均的には45歳から55歳までが更年期の時期と言われています。

 

更年期障害の主な症状

更年期障害の症状には、精神的な症状と身体的な症状があります。そしてそのどちらもが密接な関係を持っています。なぜならどちらもホルモンと自律神経のバランスが崩れたことによっておこる症状だからです。

 

女性ホルモンが減少して、ホルモンバランスが乱れる→自律神経が崩れる→倦怠感、めまい、ほてりなどの症状が現れる→ 不快な症状が続き、不安になり、ストレスが溜まる→ より自律神経が乱れる→さらにホルモンバランスが乱れるという悪循環に陥ってしまうと、更年期障害はさらにひどくなってしまいます。

女性ホルモンの乱れ

自律神経の乱れ

めまい、ほてり

不安、ストレス

さらに自律神経の乱れ

さらにホルモンバランスが乱れる

 

具体的な症状

 

具体的に起こる症状としては、ホットフラッシュと言われるのぼせやほてり、発汗、手足の冷え、倦怠感、めまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛、動悸、息切れ、肩こり、腰痛、胃腸障害などあらゆることがおこります。

 

 

また、精神的な症状としては、イライラ、不安、落ち込みなどがあげられます。そして、なかなか寝付けず、やっと眠っても眠りが浅いなど、睡眠の質も低下しがちになり、睡眠によって心と身体を修復できなくなります。

 

 

更年期障害が起こるしくみ&始まりのサインは?

更年期障害は、加齢によって女性ホルモンが減少するためにおこります。30代までは、妊娠、出産に備えて、脳の視床下部からの指令に応じて卵巣から女性ホルモンが分泌されているのですが、加齢とともに卵巣の機能が低下するので、脳の視床下部からの指令に卵巣が答えられなくなってしまうのです。

 

 

そして、脳の視床下部は、自律神経や免疫にも関わっている部位です。卵巣から女性ホルモンの分泌がない為、視床下部はホルモンのコントロールに忙しくなり、自律神経や免疫への働きかけが手薄になってしまいます。その結果、自律神経が崩れる、免疫力が下がるといったことがおこり、更年期障害と言われる様々な症状を引き起こしてしまうのです。

 

 

このように、自律神経とホルモンのバランスは、お互いに影響しあっています。更年期ではない時期であっても、ストレスによって生理不順がおきたりするのはこの為であり、女性が男性に比べて、精神的なトラブルが体調に影響しやすい原因の一つでもあります。更年期の始まりのサインの一つが生理不順とも言えます。

 

対処法は?病院に行くのなら何科?

更年期障害への対処法は、症状の程度によって異なりますが、更年期障害だと思って我慢していたら病気だったということもありますので、まず婦人科を受診することをおすすめします。

 

 

婦人科クリニック 婦人科での治療は、ホルモン補充療法(HRT)を中心に、精神的な症状が強い人には、抗不安剤や抗うつ剤が処方されます。漢方を取り入れているクリニックもあります。

→ ホルモン補充療法(HRT)とは飲み薬、貼り薬、塗り薬などで、減少したエストロゲンを補うという治療法です。更年期障害の症状を緩和してくれます。投与方法は種類がありますが、医師としっかり相談する事が大切です。

 

 

鍼灸院 東洋の医学では、腎の働きを良くする、身体の巡りを良くすることが更年期の症状を緩和すると考えられています。鍼灸で血の巡りを良くし、腎機能を向上させて、更年期障害を緩和します。

 

 

サプリメント 女性ホルモンと似た働きをする成分や、自律神経を調える働きをする成分が配合されたサプリメントを利用することで、更年期障害の症状を和らげます。病院に行くほどでもないような症状であれば、サプリを飲んで様子を見る方が多く見られます。今、最も売れている更年期対策のサプリは高麗美人です。継続率が88%というサプリです。88%の方が継続しているという事は・・そういう事です。実感度が違います。高麗美人

 

 

更年期を上手にすごすためには?

更年期は誰もが通らなければならない身体の変化の時期ですが、その期間や症状の程度には個人差があります。そして、更年期の過ごし方も症状の程度に影響を与えます。更年期をできるだけ快適に乗り越えるためには、どんな過ごし方が良いのでしょうか?ダラダラと過ごすのはおすすめしません。身体はある程度動かしたほうが良いからです。

 

 

ストレス解消 ストレスは直接更年期の症状をひどくする原因になります。ストレスはどうしても生じてしまうものなので、貯め込まない工夫をすることが大切です。自分に合ったストレスを解消する方法を見つけて、ストレスをため込まないようにする、自分一人で考え込まない、思いこまない、明るい気持ちで毎日を過ごそうとする努力が必要です。

 

 

生活 睡眠の質が低下するので、生活のリズムも崩れてしまいがちです。しかし、生活のリズムが崩れると、体調がますます悪化する→ストレスが溜まる→より睡眠の質が低下するという悪循環に陥ってしまいます。眠れなくても、毎日同じ時刻に就寝する、食欲がなくても同じ時刻に食事をすることを基本にし、軽い運動を日常生活に取り入れて、リズムのある生活を心がけましょう。

 

 

腸内環境 自律神経のバランスが崩れると代謝力も低下し、腸内環境が悪化します。その結果便秘になってしまうこともあります。腸内環境を整える為には、豆類、根菜などに多く含まれる不溶性繊維と果物、海藻類、きのこ類に多く含まれる水溶性繊維を2対1の割合を目安に摂取すると、腸内環境が整いやすくなります。

 

 

自律神経 自律神経のバランスを調える働きのあるレシチンが含まれている大豆製品やギャバが含まれているトマトなどが、ストレスを軽減し、自律神経を調えます。

 

 

睡眠 睡眠の質を上げる効果のあるメラトニンの分泌を促す必要があります。メラトニンの分泌を促すセロトニンはトリプトファンによって合成されるので、トリプトファンを含んでいる大豆製品、バナナ、乳製品などを食事に取り入れると、睡眠の質の改善に役立ちます。

※メラトニンは別名睡眠ホルモンとも言われ、快適な睡眠に必須のホルモンです。

 

更年期障害の症状まとめ

 

症状がひどい時は、婦人科のクリニックや鍼灸や漢方などの東洋の医学を頼ってみるのも選択肢の一つです。できるだけストレスをため込まず、明るい気持ちを持つことも大切です。

食事やサプリメント、適度な運動、気分転換する工夫で、更年期を少しでも楽に過ごしましょう。更年期の女性を対象にしたサプリメントは、症状の軽減に役立ちます。

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